星ヶ丘は丘の高台に建つ、小さな天文台がある宿です。
都会ではなかなか見えずらい星の輝きを生で見てもらいたい!の思いから誕生した宿

日が沈み、一番星の金星が姿を現し次々と無数の星で夜空を埋め尽くす。
一面畑の美瑛は、空も広くそのスケールは広大。

生の星の輝きの体感には、難しいお話はしていません。ギリシャ神話を交えたお話や、
月のクレーターを見たり一番明るい星座を見たりとスマホで望遠鏡のレンズから写真を撮ったり
小学1年生でも楽しめる星空浴を目指しています。

是非あなたも、星のシャワーを体感しにきてみませんか?

Story 丘上の一軒宿 星ヶ丘のある1日

Journey Around the "Summer Triangle"

ある日、小学生の子が星座を習ってきたひからこのストーリーは始まります。

美瑛の丘の上に建つ星ヶ丘で、こんな体験。
ある家族の一日を追いかけてみました。

Episode1 星座との出会い

今年の家族旅行は、どこに行くか会議を始めた。

ちょうどその頃、小学校で宇宙や星のことを習ってきたばかりの娘。図書館で神話や星座の本を読み聞いて熱が冷めないらしく、「見たい!」とおねだりを始めた。

家族で都心のプラネタリウムに行ってみるも、「本物が見たい」とますます熱を上げてしまった。だが、都心ではなかなか見ることができない星座たち。これも何かの機会だから、と全国で星が見える宿を家族で探すことにした。

そうこうしているうちに、ママが北海道の美瑛に天体望遠鏡のある宿を発見した。

「ここにしてみない?初めての北海道。」

家族会議を毎日開き、みんなで決めた北海道旅行。
星座との出会いを想像し、プランを決め始めた。

Episode2 北の大地、北海道へ

羽田空港から、旭川空港まで1時間40分。

空港でレンタカーを借りて寄り道をしながら宿に向かう一行。
星ヶ丘に向かう途中、美瑛のスポットを検索しただけあって、迷いはなかった。マイルドセブンの丘、クリスマスツリーの木、青い池。憧れていたスポットを前にテンションは最高潮。

お天気も上々。
雨が降ったときに備えていたBプランも発動しなくてよさそう。
パパの自慢のフィルムカメラは、もうすぐ1本撮りきってしまいそう。

Episode3 月への想い

星ヶ丘にチェックインした一行。さっそくパパは裏庭でハンモックや白樺林とともに家族の写真を撮影。もうフィルム1本撮りきってしまった。

夜まで少し時間があったので、宿から美瑛市街で食事と買い物。
地元のビールやおつまみを購入して宿に戻ったのは20時頃だった。

そして、いよいよお待ちかねの天体観測。
実際に月のクレーターや土星を見ることができた娘のテンションは上がり、両親とのコミュニケーションも自然と生まれた。

「次は夏の大三角!」
「よーし、じゃあちょっと車でいいスポットを見つけにいくか。」
「だいさんせーい」

こんな会話、ここじゃなかったらできなかったな。

Episode4 本物の「夏の大三角」

ずっと見たかった夏の大三角。
はくちょう座のデネブ、こと座のベガ、わし座のアルタイル。すっかり家族で覚えてしまった。

星ヶ丘から車で10分ほどの開けた丘の上、天の川と共に夏の大三角を見つけた。

誰もが、言葉を失っていた。
誰もが、じっとその光景を眺めていた。

「本物だね、会えたね」

娘のひとことが、静かな丘に響いた。

Episode5 旅、2日目

夏の大三角に会えた次の日、宿からおすすめされた三愛の丘へ。十勝岳山系がくっきり見えて、北海道の大きさを味わった一行。さらに車で旭岳のロープウェイや旭山動物園まで足を伸ばしてきた。北海道の雄大な景色は圧巻。帰りに、旭川ラーメンとジンギスカンでお腹を満たして戻って来た。

ゆったり自分の時間を過ごすことができるのも、この宿の魅力。
夜はちょっと天気が悪くなってしまったが、宿のリビングにあるピアノを娘が演奏。パパとママは読書をしながら、自由な時間を過ごした。

Epilogue 思い出はそれぞれの胸に

北海道旅行を終えて1週間。

都会では味わうことができない時間と体験は、娘を大きく成長させた。
夏休みの自由研究は、もちろん星座に関して。去年、あれほど嫌々やっていた課題を自ら進んでやっている。

星ヶ丘と美瑛での体験は、それぞれの胸の中で今も動き続けている。